日本基礎心理学会第39回大会のご案内

2020117()-20201117() オンライン開催

https://cogpsy.let.hokudai.ac.jp/~jps2020/

 

日本基礎心理学会第39回大会は新型コロナウイルス感染拡大の予防措置として,ポスター発表をオンライン開催します。発表者はjpg形式のファイルをアップロードし,参加者はそれに対してコメントする形式です。

 

0.       例年と異なる点

オンライン開催で,対面なし,懇親会なし。

予約申し込み必須で,当日参加申し込みなし。申込期日延長なし。

基礎心初のオンライン開催のわくわく感あり。

 

1.       参加・発表申し込み方法

参加する人  締切2020921() 23:59

https://iap-jp.org/jps/conf/member/login から登録後,登録受付完了メールにある振込先へ1週間以内に参加費をお納めください。

 

本大会では当日受付ができません(その場で入金の確認ができないため)。かならず予約登録してください。

非会員の参加者は https://forms.gle/iFfrsb9397L2zbg96 から登録・入金が必要です。

 

費用区分

会員種別

事前

大会予約参加費

会員(一般)

会員(院生)

非会員(一般)

非会員(院生)

非会員(学部生)

2,500

1,000

4,500

3,000

1,000

名誉会員・終身会員の方は参加費無料です。

 

発表する人  締切2020921() 23:59

https://iap-jp.org/jps/conf/member/login から主発表者が登録して下さい。登録は既に可能です。

申し込み後は発表タイトルおよび発表者情報の変更はできません。

 

発表者の資格

主発表者は発表申し込みの時点で正会員であり,年会費の滞納がないことが条件です。

発表当日に年会費が未納の場合は,発表を取り消します。

主発表者になることができるのは,1発表のみに限られます。

学会に未入会の方は2020831()(必着)までに日本基礎心理学会事務センターに入会申込書をお送りください。入会が承認後,同事務センターより発表申し込みに必要な情報が送られます。

 

連名発表者

非会員でも連名発表者になることができます。非会員の方が大会に参加される場合は,非会員の参加予約 https://forms.gle/iFfrsb9397L2zbg96 をしてください。締切は2020921() 23:59です。


 

2.       発表形式


発表形式は,ポスター発表とします。会期中にポスター(jpgファイル)をアップロードし,チャット形式での質疑応答をお願いします。

責任在籍時間は設けていません。このような形態で参加者は質問やコメントを残せます。

会期中に参加者が見られるよう,発表者はときどきコメントを確認して回答してください。使用マニュアル(p.9にコメントの仕方について記述があります)

 

 

3.       優秀発表賞

2020年度末において35歳未満の主発表者が対象となります。対象者は,発表申し込み時に申告が必要です。規定により,申告が無かった場合には審査対象とはなりません。

 

優秀発表賞の審査対象者は,プログラム掲載用の要旨(400字以内)とは別に,審査資料用要旨(A4用紙1枚以内)を,オンラインシステムから2020928()までに提出してください。この審査資料用要旨は,発表・審査の必須要件ではありませんが,円滑な審査のためにご協力をお願いします。

 

選考結果は『基礎心理学研究』の会報欄で広報され,同誌に優秀発表賞の概要等が掲載されます。授賞式は翌年度総会で行います。

 

4.       今後の予定

プログラム

202010月上旬に会員の方全員に大会プログラムをお送りする予定です。最新情報は大会webページ( https://cogpsy.let.hokudai.ac.jp/~jps2020/ )でお知らせいたします。

 

ポスター発表参加用アカウント

ポスター専用サイトへのアクセスのためのアカウントの登録,大会専用サイトのURLLINC Biz アカウントサービス no-reply@account.lincbiz.jp から113日に予約登録者にe-mailでお送りします。送信から48時間以内にアカウント登録をしてください。

 

シンポジウム・フォーラム

大会シンポジウムは大会企画として開催され、大会参加者のみが参加できます。また、大会に参加申し込みされた方は、以下の特別企画のすべてに参加していただくことができ、各特別企画への個別の参加申し込みは不要です。

特別フォーラムは、新型コロナウィルス感染症の影響で対面での開催が難しい状況である今年度の「基礎心理学フォーラム」に代わるものとして、学会理事のご協力のもとで企画されました。

 

1. 大会シンポジウム:「オンライン心理実験(lab.js & Gorilla)」

動画公開:117() 1117()

質疑応答:1114() 13:0013:30

形式:オンデマンド動画公開+Zoomでの質疑応答

概要:対面実験に制約のある中、実験を進めたいときに遠隔実施に有効なプラットフォームとして、今回はlab.jsGorillaについて実施経験のあるお三方にお話しいただきます。具体的な準備の方法(大杉先生・小林先生)から、遠隔実施の強みを生かした国際共同研究の展開(四本先生)をオンデマンドでお送りします。質問はチャット形式に加えて、リアルタイムの質疑応答時間も1114()13時から設けます。日本基礎心理学会第39回大会参加者のみが参加できるシンポジウムです。

 

講演1

lab.js」によるGUIベースのオンライン実験作成

小林 正法(山形大学)

講演2

lab.js」による文系フレンドリーなプログラミング学習環境の構築

大杉 尚之(山形大学)

講演3

Gorilla」によるオンライン国際コンソーシアム研究

四本 裕子(東京大学)

 

2. 特別フォーラム1:「身体と心の自在化」

企画:北崎 充晃(豊橋技術科学大学)

日時:117日(土)15:1517:15

形式:Zoomを用いたウェビナー

概要:COVID-19による外出自粛や大学等研究教育機関の閉鎖は私たちの行動を大幅に制限し、心にも強い影響を与えました。既にインターネットで世界は繋がれ、情報は爆発的に増加し、世界中の人と人は自由にコミュニケーションができる状況であったにも関わらず。私たちは、依然として物理環境と物理身体に強く縛られているようです。東京大学教授の稲見昌彦氏が研究統括を務めるJST-ERATO「稲見自在化身体プロジェクト」は、物理環境とサイバースペースを融合するSociety 5.0(超スマート社会)に適応可能な「自在化身体」を構築する技術基盤を確立することを目指しています。このシンポジウムでは、自在化身体とは何かについて稲見昌彦氏を招いて解説してもらいます。それに続いて、身体の自在化を通じて未来を担うことが期待されている若手研究者に、ロボティクスやバーチャルリアリティ、機械学習を利用した身体拡張や人間拡張、身体のデザイン、拡張した身体を使用しているときの認知特性などの研究について紹介して貰います。このシンポジウムが身体と心の未来を考えるきっかけなることを期待します。

 

企画・司会 北崎 充晃(豊橋技術科学大学)

 

特別講演

「自在化身体」

稲見 昌彦(東京大学)

 

講演1

「身体拡張 多腕人間方式」

佐々木 智也(東京大学)

http://tomoya.tech/

 

講演2

「自在化される自己と機械の境界」

前川 和純(東京大学)

https://azumi-maekawa.com/works.html

 

講演3

Detachable Body: 身体と存在空間の自在化」

岩崎 悠希子(早稲田大学)

http://jubi-party.jp/research/thirdhand/thirdhand

 

講演4

「表情と身体拡張 −−表情を用いた身体自在化の試み “FaceDrive”

福岡 正彬(慶應義塾大学)

https://im-lab.net/facedrive/

 

 

3. 特別フォーラム2:「行動の数量化とモデル化の現在」

企画:丹野 貴行(明星大学)・坂上 貴之(慶應義塾大学)

日時:118日(日)15:1517:15

形式:Zoomを用いたウェビナー

概要:研究対象の測定精度や測定範囲を向上させつつその数理モデルを構築することは、科学的発展における健全な姿である。本フォーラムでは、「行動の数量化とモデル化の現在」と題し、これに関わる3つの講演を実施する。まず、前者の数量化に関して、社会オペラント行動の自動計測の技術と、それを通して得られた大量で精密なデータに着目した研究を紹介する。続いて後者に関して、古典的な行動現象に対する現代的なモデリングの手法と、臨床心理学分野におけるモデリングの現状について紹介する。これらの講演では、自らの研究を通して得られた行動データが扱われている部分も多く、理論的分析のみに終始するものではない点が特徴となっている。

 

企画 丹野 貴行(明星大学)・坂上 貴之(慶應義塾大学)

司会 丹野 貴行(明星大学)

 

講演1

「コンピュータビジョンを用いた社会オペラント行動の測定に向けてのこれまでの歩み」

黒田 敏数(愛知文教大学)

要旨:オペラント研究の主目的は、行動の予測と制御である。そのため実験研究では一部のケースを除き、個体を隔離して行動の分析を行う手法が慣例となっている。この手法は分析に必要な変数の統制や操作を容易にするメリットがある一方で、隔離された状態の行動しか対象にできないデメリットもある。ヒトを含む多くの動物にとって行動の大部分は他個体が関わる社会的なものであり、それをうまく取り扱えないことはオペラント研究の弱点と言わざるを得ない。この弱点を乗り越えるため、発表者は近年コンピュータビジョン技術の導入に取り組んでいる。一般的にコンピュータビジョンは、物体の検出や分類が主な使用目的であり、行動測定は想定されていない。リアルタイム性を求めると、検出・分類の精度が落ちる欠点もある。また社会行動の計測

で起こる個体同士の「重なり」も大きな課題となる。これらの課題に取り組んできた発表者のこれまでの歩みを紹介する。

 

講演2

「動物の反応のバウト/休止パターンに関するベイズ統計モデリングを用いた時系列解析」

松井 大(Ruhr University

要旨:動物がオペラント行動に従事するとき、その反応は時間的に均一に生起するわけではなくある程度まとまって群発される。この経験的事実は「反応バウト」と呼ばれ、動物の反応はバウト内反応、及びバウト間の休止の 2 つの状態の遷移過程として考えられる。しかし、従来のバウト分析は実験セッション全体の反応間間隔の分布から状態を分類するものが多く、両状態の時間的推移を直接記述した試みは少ない。そこで講演者の研究では、時系列モデルの一種である状態空間モデルを用いて、VI、及びVRスケジュールにおける反応強度、及び休止状態への滞在確率の動的な変動を推定することを試みた。このようなモデリングを通じた研究の方法論的な意義、並びに陥穽を議論することを通じて、今後の研究の指針に寄与する場になれば幸いに思う。

 

講演3

「恐怖の再発と潜在原因モデル」

国里 愛彦(専修大学)

要旨:臨床心理学・精神医学では、精神疾患もしくは精神的問題のモデル構築が行われてきた。2010年代からは、そのモデル構築において、計算論的アプローチが用いられるようになってきており、計算論的精神医学という研究領域としてまとまってきている。本発表では、まず計算論的精神医学と代表的な生成モデルについて解説する。次に、計算論的精神医学研究の1例として、恐怖条件づけの再発に関して、潜在原因モデルについて論じる。

 

指定討論:坂上 貴之(慶應義塾大学)、澤 幸祐(専修大学)

 

 

4. 特別プログラム:「第12回錯視・錯聴コンテスト授賞式」

企画:北岡 明佳(立命館大学) 日時:118日(日)13:0015:00

形式:Zoomを用いたウェビナー

概要:錯視・錯聴コンテストが始まって以来、初のオンライン授賞式を開催致します。錯視作品・錯聴作品の鑑賞とディスカッションは、オンラインとの相性はよさそうな気はしますが、やってみなければわかりません。皆様、お楽しみに。

 

企画・司会 北岡 明佳(立命館大学)

 

大会に参加されない方で、特別フォーラムや特別プログラムへの参加を希望される方は、個別に参加申し込みが必要となり、申し込まれた方にZoomのアドレスとパスワードをお知らせいたします。参加申し込みの受付は10月中旬頃からになる予定です。申し込み方法に関しましては改めてご連絡いたします。

 

総会

大会会期中に対面ではない形式で開催します。詳細は追ってご連絡します。

 

若手研究者特別委員会による「オンライン若手セッション」

大会会期中に若手セッションを開催します。詳細はこちらです。

 

5. 問い合わせ先

()39回大会に関するお問い合わせ

日本基礎心理学会第39回大会準備委員会 委員長 川端 康弘(北海道大学)

060-0810 北海道札幌市北区北10西7 北海道大学 大学院文学研究院 心理学講座内

電子メール    jps2020@ml.hokudai.ac.jp

Webページ  https://cogpsy.let.hokudai.ac.jp/~jps2020/

 

()参加・発表申し込み,原稿投稿および参加費等納入に関するお問い合わせ

日本基礎心理学会大会ヘルプデスク

162-0801  東京都新宿区山吹町358-5  アカデミーセンター

電子メール  kisoshin-desk@bunken.co.jp

 

()参加・発表資格,オンラインシステムID・パスワード,入会・年会費に関するお問い合わせ

日本基礎心理学会事務センター

162-0801  東京都新宿区山吹町358-5  アカデミーセンター

電子メール  kisoshin-post@bunken.co.jp