北海道大学認知行動科学研究室
北大にある、認知行動科学の研究室です。 Department of Psychology - Hokkaido University

研究内容 Research

心的資源・注意力の個人差

“携帯電話で会話しながらの運転は危険”ということは、よく知られています。 ふたつ同時にこなそうとすると問題が起こるのはなぜでしょうか?また、“同時にこなすことが苦手”という人も、“そんなに苦ではない”という人もいます。その差はどこからくるのでしょう。
このプロジェクトでは、実験を通して、こういった疑問の解明を試みます。

魅力の知覚,マスク顔の認知

実験的手法を用いて,魅力の知覚に影響する要因を調べます。衛生マスクを付けたら魅力は上がるのでしょうか?逆に下がるのでしょうか?それはなぜでしょうか。顔に限らず,人物,物品や風景などの魅力を感じる仕組みを理解し,予測する技術を開発します。

法と心理学、広告デザインと注意

景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)は,心理学と法律の接点の1つです。消費者として、あなたは広告から誤解なく内容を読み取れるでしょうか。事業者として,あなたは広告に誤解なく内容を示すことができるでしょうか。
このプロジェクトでは、このような疑問に対して、認知心理学からのアプローチを試みています。

ストレス・疲労と認知機能

緊張すると認知機能は上がるのでしょうか、下がるのでしょうか。 認知機能から疲労度を予測できるでしょうか。注意や記憶のはたらきは、疲労、不安、ストレスに影響されます。
このプロジェクトでは、ストレスや疲労の影響による注意や記憶のはたらきの変化を簡単に測定する手法を開発します。

メタ認知・メタ注意

注意力の自己評価と現実の注意力とのズレにはなかなか気付きません。 産業場面や道路交通場面ではこうした認識のズレが問題になります。
このプロジェクトでは、まずそうしたズレを測定するための技術開発と、ズレ認識を修正する訓練プログラムの体系化に取り組みます。