森本 琢 (Taku Morimoto)

北海道大学 大学院文学研究科 心理システム科学講座 助教
Assis. Prof. Dept. of Psychology, Hokkaido University

Phone: 011-706-3033



研究テーマ

複数のモダリティから情報を並列的に取り込み、それを対象認識に活用する人間のダイナミックな認知メカニズムに関して、特に視覚と触運動というモダリティに焦点を当てて実験的な検討を行っています。


論文・著書

博士学位論文

視覚と触運動間のCross-modalな情報処理メカニズムに関する研究
北海道大学大学院文学研究科  
2003年3月博士 (文学) 取得

 →博士論文の内容に興味をお持ちの方はご連絡ください。論文のPDF をお送りいたします。

著書

森本琢 (2005)
記憶(第4章) 菱谷晋介・田山忠行(編)『心を測る』 八千代出版

森本琢・田村卓哉 (2011)
知覚と注意─環境を知る働き(第4章) 増地あゆみ(編)『社会でいきる心理学』 ミネルヴァ書房

森本琢 (2012)
イメージ(第8章)田山忠行・須藤昇(編)『基礎心理学入門』 培風館

査読付き論文

森本琢・菱谷晋介 (2002)
ワーキングメモリにおける触運動的側面と視覚的側面間の関係 
 ─視覚的主課題と触運動的二次課題による二重課題法を用いた検討─
北海道心理学研究, 25, 1-9.

森本琢・菱谷晋介 (2003)
視−触クロスモダルプライミングの生起メカニズムに関する研究
心理学研究 ,74, 452-459.

森本琢 (2013)
ワーキングメモリとイメージの理論的統合に向けて
イメージ心理学研究, 11, 51-66.

森本琢 (2016)
空間配置と色の再認に有効な符号化に関する検討
心理学研究, 87, 251-261.

その他の論文

森本琢・菱谷晋介 (2001)
視覚−触運動間クロスモダルプライミングの生起メカニズム
北海道大学心理システム科学講座テクニカルレポート, No.18 .

森本琢・菱谷晋介  (2002)
ワーキングメモリの触運動的および視覚的側面における形態的表象と材料的表象の分離と統合
北海道大学心理システム科学講座テクニカルレポート, No22.

Taku Morimoto (2012)
The relationship of haptic-related representations in working memory
Technical Report (Hokkaido University, Department of Psychology), No69.

修士論文 (2000)
「視覚-触運動間のCross-Modal Primingにおける心的イメージの効果」


学会発表

森本琢・菱谷晋介 (1998)
表象構造の類似度の違いがプライミングに及ぼす効果 
 ─新しい絵画的潜在記憶課題を用いて─

北海道心理学会第45回大会口頭発表

森本琢・菱谷晋介 (1999)
触運動的潜在記憶課題に視覚的プライムは有効か? 
 ─視覚的、触運動的イメージ効果の検討─

日本基礎心理学会第18回大会ポスター発表

森本琢・菱谷晋介 (2000)
視覚的潜在記憶課題に触運動的プライムは有効か?
 ─視覚的イメージ効果の検討─

日本心理学会第64回大会ポスター発表

森本琢・菱谷晋介 (2001)
触運動的ワーキングメモリにおける形態的表象と材料的表象の乖離

北海道心理学会第48回大会ポスター発表
第8回北海道心理学会奨励賞受賞

森本琢・菱谷晋介 (2001)
視覚的ワーキングメモリにおける形態的表象と材料的表象(肌理)の統合
日本イメージ心理学会第2回大会口頭発表

森本琢・菱谷晋介 (2001)
触運動的ワーキングメモリにおけるサブシステムの性質 
 ─形態的および材料的側面の関係─

日本心理学会第65回大会ポスター発表

森本琢・菱谷晋介 (2002) ワーキングメモリにおける視覚的形態的情報と色情報の関係
日本心理学会第66回大会ポスター発表

Morimoto, T. (2003)
The interaction between haptic and visual components of working memory :
Investigation using the dual task paradigm, including visual main task and haptic subsidiary task
In Proc. ICCS/ASCS-2003 (Joint International Conference on Cognitive Science), Sydney, Australia.

森本琢・菱谷晋介 (2003)
ワーキングメモリにおける触運動的側面と視覚的側面間の相互作用 
 ─触運動的主課題と視覚的二次課題による二重課題法を用いた検討─

日本心理学会第67回大会ポスター発表

森本琢 (2003)
符号化時のイメージ方略が潜在記憶課題の遂行に与える影響
日本心理学会第67回大会 ワークショップ「イメージ操作による認知の促進」話題提供

森本琢・菱谷晋介  (2003)
ワーキングメモリにおける視覚的および触運動的側面間の情報の共有
日本イメージ心理学会第4回大会口頭発表

Morimoto, T., & Hishitani, S (2005)
A proposal of haptic and visual components in working memory
In 6th Tsukuba International Conference on Memory , Tsukuba

森本琢 (2005)
ワーキングメモリにおける触運動覚的形態情報と運動情報の関係
日本心理学会第69回大会ポスター発表

森本琢 (2005)
触運動知覚に基づく形態イメージと運動成分の関係
日本イメージ心理学会第6回大会口頭発表

森本琢 (2006)
複雑な図形の保持に関わる視空間ワーキングメモリコンポーネントの検討
北海道心理学会第53回大会ポスター発表

森本琢 (2006)
ワーキングメモリにおける触運動覚的3次元形態情報と触感情報の関係
日本心理学会第70回大会ポスター発表

森本琢 (2006)
ワーキングメモリ上における,視覚・触運動覚・運動表象間の関係性についての検討  
 ―イメージ研究への貢献の可能性の模索― 
日本心理学会第70回大会ワークショップ「ワーキングメモリと心的イメージ」話題提供

森本琢 (2007)
学習時のイメージ方略が複雑な三次元図形の再認に及ぼす影響
北海道心理学会第54回大会ポスター発表

森本琢 (2007)
ワーキングメモリにおける触運動覚的3次元形態情報と視覚的情報間の関係
日本心理学会第71回大会ポスター発表

森本琢 (2007)
三次元図形の符号化におけるイメージ方略の有効性
日本イメージ心理学会第8回大会口頭発表

Morimoto, T. (2008)
The interrelation between haptic-related representations in working memory
In 7th Tsukuba International Conference on Memory , Tsukuba

森本琢 (2008)
触運動覚的3次元形態表象に視覚的干渉が及ぼす効果
日本イメージ心理学会第9回大会口頭発表

森本琢 (2009)
触運動覚的3次元形態表象内の運動成分に関する検討
日本心理学会第73回大会ポスター発表

森本琢 (2009)
視覚的ワーキングメモリ容量に影響を及ぼす諸要素の検討
北海道心理学会第56回大会ポスター発表

森本琢 (2009)
視覚オブジェクトの保持とイメージ操作に関わる処理は競合するのか?
   ―視覚的ワーキングメモリ容量の測定課題を用いた検討―
日本イメージ心理学会第10回大会口頭発表

Morimoto, T. (2010)
Haptic-related shape and motor representations in working memory
In 8th Tsukuba International Conference on Memory , Tsukuba

森本琢 (2010)
視覚的空間配置パターンの再認に有効な符号化方略の検討
北海道心理学会第57回大会ポスター発表

Morimoto, T. (2011)
Effectiveness of active encoding for memory of spatial dot patterns
In 9th Tsukuba International Conference on Memory , Tokyo

Morimoto, T. (2011)
Interrelation between subcomponents in haptic working memory
In the 12th European Congress of Psychology , Istanbul, Turkey.

森本琢 (2011)
触運動覚的ワーキングメモリ内の特徴統合に関する検討
日本心理学会第75回大会ポスター発表

森本琢 (2011)
動的なイメージが空間配置パターンの再認に及ぼす効果
日本イメージ心理学会第12回大会口頭発表

森本琢 (2012)
触運動覚的保持容量と視覚的保持容量の競合に関する検討
日本心理学会第76回大会ポスター発表

森本琢 (2012)
有彩色刺激の再認に有効な方略の検討
日本イメージ心理学会第13回大会口頭発表

森本琢 (2013)
触運動的イメージの容量に関する考察 ー触運動的保持容量の性質,および,触運動的保持と視覚的保持の競合に関する実験的検討を通してー 若手イメージ研究者のためのブラッシュアップセミナー イメージ研究における理論と実践の対話 口頭発表

森本琢 (2013)
符号化時のイメージ方略が2次元形態と3次元形態の再認に及ぼす影響
日本心理学会第77回大会ポスター発表

森本琢 (2013)
新しい視覚的イメージ容量課題の作成と評価
日本イメージ心理学会第14回大会口頭発表

森本琢 (2014)
評定における偏向の個人差を考慮したVVIQ得点の補正方法に関する提案
日本イメージ心理学会第15回大会口頭発表

森本琢 (2014)
触運動覚的情報(棒の方向,触感)と視覚的情報(色)の並列的保持
日本心理学会第78回大会ポスター発表

森本琢 (2015)
視覚的イメージ容量と心的操作の関係
日本心理学会第79回大会ポスター発表

森本琢 (2015)
視覚的イメージにおける容量,空間操作,鮮明性,長期記憶の関係性
日本イメージ心理学会第16回大会口頭発表


研究費(代表者のみ)

平成16-17年度科学研究費補助金 (若手研究B)
「ワーキングメモリにおける視覚的側面と触運動的側面間のクロスモダルな相互作用」
(研究課題番号:16730364)

平成21-24年度科学研究費補助金 (若手研究B)
「視覚的,触運動覚的,運動的な情報を包含するワーキングメモリモデルの構築」
(研究課題番号:21730582)




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